誠実・感謝 - 代々木支部総会 -
5月18日、民商事務所で代々木支部総会を開きました。参加されたのは、Kさん(牛乳店)、Nさん(映像制作)、Nさん(舞台制作)、Mさん(運送)と事務局の・O、そしてゲストの森はるき区議でした。
民商の報告のあと、森区議が区の中小業者政策を話しました。「昨年11月から始まったセイフティネット保証に対応し23区中19区が無利子・信用保証料ゼロ・長期の据え置きなどの緊急融資を創設しました。残念なことに渋谷区ではこうした制度はできていません。同時に、自治体が中小業者の売上向上に貢献するという点では、商工新聞でも強調されている小規模工事希望登録制度や住宅リフォーム助成制度が重要です。こうした新制度の導入という点でも今後力を入れていきたい」その後、近況を語り合いました。「昨年末、突然税務調査を受けました。私のところは法人ですが自分で申告書を作っている。税務職員は『いま、国税庁からは接触率を増やせと指導されています。したがって、この年末でさえも何件の納税者と接触したかが問われます。ところが、12月という月は税理士さんは年末調整などで激務です。調査で立ち会え!などといても許されないでしょう。 幸い御社の申告書をみると税理士さんの記載がない。それで伺ったしだいです』というのが調査理由でした。調査は1日、算出間違いがあり小額の修正申告となりましたが、税額は発生しませんでした。接触率を増やすために、零細な赤字会社を調査するのか、しかも暮れのあわただしい時に、と複雑な思いがしました」経営については全員厳しいお話です。「売上が急激に下がっています。牛乳のメーカーも大きい販売店に統合しようとしています」「選挙や不景気で舞台やイベントも減少しています」「運送も減っています。物流が減っているということ自体、景気が悪い証拠です」「TV業界もネットの普及と不景気でコマーシャルが激減し予算も削られ、われわれ外注も大きな影響を受けています」
最後に、「この大不況どう切り抜けるか、対策を教えてください」と質問しました。Nさん「私のところでは、この時期、社員を一人増やし事務所も1・5倍のところに移転しました。毎月50万円の経費増となりますが、さらに質の高い作品を作りたいからです」。Nさん「私も人の心を打ついい話をと心がけています。合わせて地域とかかわりを持った生き方をしたいです」。Mさん「いただいた仕事をていねいに」。Kさん「私たち夫婦が食べていかれればそれでいい。多くは望みません」。全員、「秘策などない。お客さんや街を大切にて生きていく!」まさに、誠実・感謝という生き方だと思いました。
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