税務署は法定外文書の提出強要を止めよ!

 「収支内訳書」不提出の所得税白色申告の会員Mさん(飲食)に、4月以降、ハガキでの督促が2回、さらにこれに応じないと担当者名を記載した封書が1回送付されるという事件がありました。文書は次のとおりです。

<Mさんに届いた文書>
 連絡票
M様 税務につきましては、日ごろからご協力いただき、ありがとうございます。さて、あなたの平成20年分所得税の確定申告につきまして、事業所得に関する収支内訳書についてお尋ねしたい事項がありますので、ご多忙中恐縮ですが、至急下記担当者あてにご連絡いただきますようお願いいたします。平成21年6月16日 渋谷税務署 担当 個人課税第5部門 ○○○○ 電話・・・」

 こうした法定外文書への対応はどう考えるべきか。全商連のパンフ『日常的な自主計算活動を2009』では次のように解説しています。
 「これまでも税務署は『収支内訳書』や法人事業者に『法人事業概況書』の提出を迫っています。また、各種『お尋ね』文書を頻繁に送りつけてきています。このような文書には法的な裏付けはなく、応じる義務はありません。

『お尋ね』乱発などは許されない
 税務署の法定外文書の乱発や記帳確認・一斉調査では、①『行政指導の内容があくまで相手方の任意の協力によってのみ実現される』(行政手続法32条)こと、②税務調査の際『接触に当たって無用の心理的負担をかけない』(国税庁・昭和51年度税務運営方針)こと、を主張し、毅然と対応しましょう。
 国税庁や国税局は、民商・全商連との交渉で『売上チェック票』『記帳アンケート』などについて『提出義務の法的根拠はない』『文書不提出による納税者の不利益はない』と応えています。

提出なしでも罰則はない
 『収支内訳書』にどうこたえるかは納税者本人が決めること。提出しなくても罰則はありません。第101国会・衆参大蔵委員会(衆院1984年3月28日・参院同31日)は『零細業者に過大な負担を押し付けてはならない』という付帯決議を行なっています。
 『収支内訳書』の提出を迫った事件で国税庁は『収支内訳書の未提出をもってあたかも税額控除が受けられないかのごとく間違った文書を送付した。今後こういうことがないように万全の指導に努めてまいりたい』(第161国会・衆院財政金融委員会2004年10月27日 村上喜堂国税庁次長)。
 
 『収支内訳書』を消費税調査のための売上把握に流用することは許されません。『収支内訳書』は、提出制度の発案当時から課税強化につながる懸念がありました。これに対して当時の大蔵大臣は『大型間接税とは全く関係のない問題』(第101国会・衆議院本会議1984年3月9日 竹下登蔵相)と答弁しています。
 『法人事業概況書』は、法人税法74条の規定を大きく踏み越え、税務署が知りたい情報をあれこれ書かせようとするもので、提出義務はありません。国税庁も『提出はお願い。未提出の罰則はない』(全中連交渉2006年10月25日)と回答しています。」

不利益な扱いはしない
 また、以下は、今年2月24日に「3・13重税反対渋谷実行委員会」が行った渋谷税務署交渉でのやり取りです。
 「3・13実行委員会:申告権を踏みにじる『法定外文書』・『税務署への呼び出し』などの強要をやめること。①収支内訳書や法人事業概況説明書の提出強要をしないこと。提出しないことを理由に不利益な扱いをしないこと。②消費税に関し、回答する義務のない文書を納税者に送付、回答の強要をしないこと。③回答のない納税者に、電話や訪問での強要や不利益な扱いをしないこと。
堀総務課長:これらの文書や『おたずね』は、税務署が必要だと判断しているものです。お出しいただいてない方に、文書または電話で提出を求めることはある。しかし、もし提出いただけないからと言って不利益な扱いをすることはありません。」

 Mさんは、チェーン店が乱立する中、早朝の仕入れ、ランチと夜の営業と不眠不休で営業を続けている個人自営業者です。税務運営方針『接触に当たって無用の心理的負担をかけない』にのっとり即刻、納税者への度重なる法定外文書の提出強要はやめるべきです。

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2009年6月29日 (月)

私の起業計画 - W.D(IT・本町) -

4月29日、「第11回東京商工交流会」が大田区蒲田で開かれました。中小業者や研究者、自治体・金融労働者など全体では370人、渋谷からも6人が参加しました。午後から行なわれた第4分科会「新しい発想と技術から学ぶ」では、渋谷民商青年部員の渡邊大輔さん(本町)が4番目に報告をしました。詳細を掲載します。

「どうもはじめまして、渋谷から来ました渡辺大輔と申します。よろしくお願いします。

 私は、4月1日に渋谷民商に入会し、会社を設立しました。これまで、インターネットや通信のソフトウェア開発を15年くらいやってきました。この6年間はあるテレビ会社の外注として、選挙速報のプログラムや箱根駅伝の速報、データ放送のエンジニアの仕事をしてきました。そのテレビ会社は、去年広告収入が減少し、必要経費の全面的見直しを決定しました。そして、3月末でほとんどの外注会社が切られ、私どもも別にテレビの職員じゃございませんので、切られる対象になっていくという。
 仕事をしていた仲間はみんな、仲がいいので、ぜひ、いてほしいというふうに言ってくれました。ただ、個人では契約できないので、法人格にしてほしいと。そこで私の場合は会社をつくって、何か、儲けようというよりは、契約を続けるために会社をつくって、そのまま働かせていただこうと方針を立てました。渋谷民商のSさんにお世話になり1カ月くらいでスピーディに対応していただいたんですが、契約を結ぶといってくれた当の会社が結局、4月につぶれてしまいました。さあ、どうしようかということになりまして、でも、せっかく会社をつくったので、私はこれまで自分で考えてきたことをやってみようと決意しました。

みんなが妥当な報酬を得る
 第1の柱は、実際に仕事をする仲間・技術者が豊かになるソフト開発会社です。
大きなシステム、例えばNTTやKDDIのシステムになると、10人くらいの開発者がいるわけです。
 
 1千人くらいの中で1年間、2年間とかで開発をするんです。その中でも実はNTTの正社員っていうのは5人くらいで、そこからさらに下請に出してる、例えばNECとか、富士通とか、メーカーですね。メーカーの人が請け負ってるという形になっていますが、それが500人くらいいる中で正社員が2人しかいない。その他はほとんど協力会社です。その協力会社の方も、そういう大企業のNECから認可を受けたところでしか契約できなくて、そこからまた、さらに違う会社に振られているわけです。そこから先に実際にソフト開発を担う人材派遣とかに仕事が回っていくわけです。
 短期にソフトを制作することになると、1人月(いちにんげつ:1ヶ月にかかる人件費コスト)で例えばエンドユーザー(そのソフトを活用したい企業)が150万円で1人月出してる場合、どんどん中間の斡旋企業に50万、30万と抜かれていき、最終的にそのソフトを造る技術者は人材派遣に登録して時給1千5百円、2百時間、働いて30万円というような仕組みになっています。これは文字通りの搾取です。
 実際に働いてる内容は一緒なのに、なぜ、そういうことをずっとやらされていかなきゃいけないのかっていうのは私の起業するモチベーションですし、そのあたり人脈とネットワークを通じて直取引をして、仕事を本当に今、切られたり、困ったりしている若いエンジニアがたくさんいるんです。その人たちも一緒に巻き込んで少しでも給料をよくできるような会社をやりたいと思ってます。今、大手携帯会社のシステムのマニュアルをつくる仕事を受注しましたが、それを実践していくつもりです。

みんなに喜ばれる仕事をする
 第2の柱は、ネットも活用し仲間のみなさんに喜ばれる、楽しい仕事をすすめます。私は、渋谷で青年運動をやってきましたが、その青年運動が民商と出会うきっかけでした。4月18日、渋谷民商の新会員歓迎会をやっていただきました。わりと年配の方がたくさんおられまして、いきなり歌を歌いだすんですね。みんな、歌ってるんですね。私も初めてお会いする人たちの前で歌ってくれと言われまして、1曲、アカペラで歌ったんですけれども、青年よりも元気がいいなというような印象で、さきほど青年経営者の話がずっと続いてきましたが、青年も民商のみなさんと出会うことによって元気も出るし、民商のみなさん、地域のみなさんとも本当に仲良く、仕事も一緒にできるタイミングがあるんじゃないかと思いました。
 私自身はずっと音楽をやっておりまして、音楽をやりながらエンジニアをやるという。 よく二足のわらじなんかと言われてつらい思いをしましたけれども、アメリカなんか、海外ではグラミー賞をとるアーチストでも実は弁護士だったりとか、仕事をしながら、そういう文化的なことをやるっていうのはわりと一般的なことでですね。今の会社でインターネットの事業とともに音楽の事業もやっていきます。音楽はスタジオ経営と音楽制作ですね。私は2002年にデビューしたんですが、そのあと、あがた森魚さんという方とか、佐野史郎さんとか、そういう方のバックバンドでギターを弾いたりしておりました。
 そういう意味で音楽が好きな方とか、例えばECサイト(自社の商品やサービスをインターネット上で販売すること、広告主)をやられる方はいっぱいいると思うんですが、インターネットで物を売りたいとかっていう要望がけっこうあると思うんですね。一般的なインターネットの会社に頼みますと、小さなシステムでも2百万、3百万、大きなシステムになると1千5百万円くらいかかってしまいますので、何か安くやりたいときは私に言っていただければやりたいと思います。本当に何千円くらいでできちゃうっていうのもありますから、ご相談いただければと思います。
 
 今後とも、みなさま、一緒にがんばっていきましょう。よろしくお願いします。

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2009年6月22日 (月)

第50回定期総会・第2分散会の発言をめぐる私の感想(K.M 渋谷)

6月7日の渋谷民商第50回総会第2分散会では書記の黒柳さんから報告が寄せられました。
 14名の分散会となった。司会者・A.Tさん(笹幡・居酒屋)、書記・K(渋谷・映像制作)により各自の自己紹介から、昨今いかに大変な状況にあるかが語られた。
 
 大企業栄えて国滅ぶ
 
 Nさん(本町・アパレル)の苦境は現代社会がもたらす厚い壁であり、被害状況と受け取ることができた。「例えば、安値商品で名高いユニクロ。わずか1000円で人気商品を大量に販売しているそのなかにあって、中国、韓国製品を仕入れてももはや太刀打ちできない。米国不況が追い打ちをかける前から日本の国内事情は売上げ加工千の一途だった」――という。「品質はいかがか」と問うと、「東レと一緒になった開発が優良品を生んでいる」という。私はテレビで先頃ユニクロの社長インタヴューを視る機会があった。すると、今や生産拠点はカンボジアであるという。  彼らは勤勉で日本企業の進出を歓迎しているというのだから、N氏の昨年9月以降の売上悪化は察するに余りあるというものでした。

 業界も大再編!

 次にOさん(恵比寿・翻訳)は「出版界の変動が激しく、本業以外にカルチャーセンターの講師でなんとかやっている」。同じくHさん(雑誌編集)は「出版再編の波を受けて難しい情勢。民商会費も大変なので悩んでいる」。Sさん(外苑・社労士)は「素直に会費納入が苦しいという事情を話してくれて貴重な意見として受け止めねばならない」。私から出版界の様子を映像の付き合いを通して情報が入ってくるので少し触れておきますと、ブック・オフの進出をきっかけに大手出版社は印刷大手と組んでブック・オフの株取得に乗り出すやら、ある大手書店では中東ドバイに海外向け大型書店を開設する構想を進めていたが、ドバイそのものの巨大プロジェクト崩壊によりストップを余儀なくされ、私の友人のカメラマンとデザイナー共に仕事をなくした。

 かつて私は大企業と出版社が社会に役立つ企画に対して資金を提供する慣習の中で映像を作り続けてきたが、今ではまったく閉ざされた道です。テレビではご覧の通り、お笑い芸人オンパレード。安手のスタジオものが大はやりで視聴率を競い合う(スポンサーご機嫌取りに血まなこ)これも悪しき社会が生み出した利潤追求の姿です。

 中小業者これからの展望

 そうしたなかでIさん(上富西・パース)は「なかなか本業では競争に打ち勝てない。最近、環境に関わる新たな事業として、ビオトープづくりを進めています。ビオトープとは狭い空き地に植物群・池・流れを配して有機的に生物の住息環境を作ることです。さらにそこに自生する竹を素材にした炭づくり、竹の粉を新素材にした布、紙を考案しました」と語ります。
 
 また、Tさん(上富西・電気工事)は「都内にも戸越銀座や砂町など活性化に成功した商店街がテレビで取り上げられている。個々の商店が庶民の生活に密着した商品を扱い、特色あるイベント、行事などを考案して集客力を高めている」と話しました。安達さんは、「同時に普通の商店街はみな行き詰っている。商店街のリーダーも廃業して貸しテンポ業に転じると商店街の構成やバランスに関係なくチェーン店に貸す。家賃さえ入ればいいのか。自治体もなんの指導性もない。一つ一つの商店が街づくりや地域全体のことを考える視点が今、求められている」と話されました。

 渋谷民商もかわるとき

 さらにAさんは、雑誌『月刊民商』を示して、そこに記載されている内容に触れられた。「この『月刊民商』6月号に『支部長が語る民商運動』という特集がある。特に印象深かったのは北区民商桐ヶ谷支部の女性の支部長・Tさんが支部長になった経緯です。担当事務局から『お知らせを出すのだが事務局名では出せないから名前を貸して欲しい』というので了承したらその紙に支部長と書いてある。以後20年、大変なことも合っただろうが、今日まで支部長を続けてきたと語っています。今日、集金・配達・宣伝も中心的にやってがんばっている。実に感動的です。渋谷でも継続的な取り組みで、第2のTさんを生み出したい」

 世の中、あまりに大企業、大資本有利に動いており、そのことが、今弊害と名って日本を覆っています。これを克服することは困難で問題は根深く個人の知恵や技能のレベルを超越しているという実感を覚えます。しかし、冷静に考えてみるなら、これを変えていく第一歩は、一人一人が変わっていくことです。私たち民商も今後こうした方向へのささやかな力となるためには、先ず支部会の話し合いの場を深めてゆくことではないかと思うのです。そのことが力となり希望を生み出す基盤となるのではないでしょうか。

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2009年6月15日 (月)

夏のような日差しの中、渋谷民商第50回総会開催さる!

 夏の日差しが照りつけるなか、渋谷民商第50回総会は6月7日、千駄ヶ谷区民館で会員32人の出席で開催されました。

300人の民商を 
 冒頭、T副会長(電気工事・笹幡)が開会を宣言し、S副会長(社労士・外苑)が議長席につきました。K会長は前期亡くなられたM相談役・Mさん・Yさんに黙祷をささげた後「5月の東商連総会では会勢の前進している民商として6課題で表彰されました。しかし、渋谷区の対象業者は1万6千人です。私たちの到達では、小生に安んじている状況ではありません。来年は結成50年、すぐにも会員を300名突破し、記念パーティまでには350名の渋谷民商めざしてがんばりましょう」とあいさつしました。(全文は次号)

渋谷民商は元気だ 
 続いて3人の来賓があいさつされました。
 「事態は一人一人の業者の努力では及ばないところまで来ています。消費税増税を辞めさせることも含めて闘えば間違った政治は変えられる。会勢をのばしている渋谷民商は元気だ」(M.Y・東商連副会長)

 「大企業の株主にはどんどん配当がくる。その企業は労働者をどんどん解雇し政府には法人減税だ、社会保険料の負担も減らせ、助成金をよこせ。儲かる人だけが儲かるのが新自由主義。日本を変えよう」(須藤正樹・代々木総合法律事務所弁護士)

 「この総選挙ほど国民生活に切実な選挙はない。全商連が政府に申入れた『個人消費を拡大するため消費税を直ちに減税するとともに社会保障予算を大幅に増やし雇用を守る』など5つの緊急要求に全面的に賛成」
(太田のりおき東京7区国政対策責任)

 次に「貴会が日夜中小業者の営業と暮らしを守る第一戦で奮闘されていることに心より敬意を表します」という東京土建渋谷支部のメッセージがA.Eさんから紹介されました。O事務局長の活動報告(別紙)と会計のYさん(石材加工・本町)の決算・予算報告後、二つの分散会に分かれて討論しました。

顔と顔をあわせる中小業者の営業にこそ光るものが!(第1分散会) 
 第一分散会はGさん(市場調査・笹幡)が司会しKさん(水道工事・笹幡)が書記を担当しました。
 司会:100年に一度という経済危機のなか、みなさんの営業はどうか。
Sさん(内装・笹幡):仕事が出たと思うとぱったりとなくなり、先が見えない。けれども80%が地場のお客さんで大手の下請けの仕事は少ないのが強み。お客さんのどんな言葉にも耳を傾けている。
Yさん(設計・代々木):日本の会社のなかには現地から撤退したところもあるが、上海は今も活況。滞在する日本人は1万人で在留邦人の数ではニューヨークを抜いて世界一の都市となった。
Hさん(電気工事・上富西):息子の時代になった。
Kさん(洋食・外苑):洋食30年、昨年主人が旅立ち、うちも息子の時代に。しかし、営業的には厳しい。商店街も店がなくなっている。
Nさん(花器卸・代々木):息子が商売をがんばってくれているので、自分も体調悪いがフォローに心がけている。
Tさん(イタリアン・恵比寿):3年前を100とすると75くらいの売上。しかし、若いスタッフがイタリアンのなかでも居酒屋に匹敵する「トラットリア」に差別化しネットも駆使しがんばっている。
Yさん(石材加工・本町):本業の仕事がほとんど無いので、パソコンに関する副業でしのいでいる。
Kさん(リゾートマンション管理):観光をはじめ経済的に落ち込んでいる地方都市にあって、私たちはそれを乗り越える新たな模索してます。
Yさん(通信・渋谷):通信設備部門は売上減ですが秘書センター部門は前進している。
Gさん(市場調査・笹幡):市場調査会社も吸収再編成の中で仕事減です。私はさらに登録を増やしてがんばってます。
Kさん(水道工事・笹幡):24時間365日対応という売りで結構忙しい。総じて困難だが、消費者の生活に密着した仕事は必ず支持され継続するという結論です。
 続いて、民商の支部や班で顔をあわせ話し合うことについてどう思っているか討論しました。 「民商のあつまりには励まされる」「飲めないので飲まない席なら参加する」「地域のお店の人と話すのも心温まる」「7つの支部総会すべてが盛会でしかも44人も集まったのなら班会も必ずできる」と前向きの発言が続きました。(第2部の報告は次号)

若手の登場 
 方針案・決算・予算は全会一致で採択され、50期の役員が選出(名簿は次号)されました。 
 今期の役員さんの特徴は、ベテランのN副会長が健康上の理由で退任され、変わってA常任理事が笹幡支部から30年ぶりに三役に選出されました。 渋谷支部で空白になっていた常任理事にKさん(映像制作・渋谷)が選出されました。また、東青協議長のSさんが常任理事に選出されたのをはじめ、30代の二人、Sさん(喫茶・恵比寿)とWさん(システムエンジニア・本町)も役員を入れ、若手を強化した布陣となりました。
 このほか新役員はNさん(不動産・外苑)、Yさん(通信機器設備・渋谷)、Mさん(デザイナー・外苑)、Nさん(アパレル・本町)、Mさん(運送・代々木)が理事に選出されました。
 
Nさんがカムバックする日を
 退任される役員を代表してNさんがあいさつされました。Nさんは、1980年の第21回総会で副会長に就任され、その後、渋谷民商共済会理事長・東商連共済会常任理事として自立した共済会の建設に奮闘されました。
 「最近、身体の調子が悪く役員会にもなかなか出られなくなっています。相談役にというお話をいただきましたがお断りしました。引退するつもりはありません。健康回復して再び現役に戻るつもりだからです。そのときはよろしくお願いします」
 最後にA新副会長が閉会あいさつをしました。「私たち中小業者の前途は容易ではありませんが、みなさんの共同の力で乗り越えていきましょう」

都議選を営業とくらしを守る戦いに
 
 懇親会では、はじめに、T.M・都議予定候補の挨拶をいただきました。

 「政府が5年に一度『産業連関表』を発表しています。それにもとづいて日医総研というシンクタンクが経済政策の波及効果を試算しました。1兆円の税金を投入した場合、新しく発生する需要は公共事業が1兆円、介護は2・3兆円、医療は3兆円です。さらに他の産業への生産誘発額は公共事業が2・8兆円に対し介護は5・5兆円と約2倍、医療は7・8兆円と2・8倍です。雇用がどれだけ増えるかというと公共事業は6・6万人に対し、介護は44・4万人、医療は26万人です。医療や介護を手厚くすれば景気回復にもつながります」
 
 Eさんの乾杯の音頭「都議選を営業とくらしを守る戦いに」の後、7月から事務局に勤務するM.Mさんの自己紹介がありました。
「神奈川生まれの神奈川育ちです。高校時代から吹奏楽部に所属し、社会に出でてからも音楽活動を続けてきました。さらにそれは平和や民主主義の取組みにも結びつき、昨年渋谷の青年運動に参加しました。『青年の雇用や暮らしを守る請願』を昨年11月区議会に提出しました。 その行動でOさんにお目にかかりました。音楽はピアノとボーカルです」

 そのあと、参加者全員を事務局長が紹介し懇談、最後にT副会長の三本締めで、大団円となりました。

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2009年6月 8日 (月)

5月22日 ― 日野秀逸先生を迎え「渋谷区学習・総決起集会」開催90人の参加で成功!

 渋谷社保協・消費税廃止渋谷各界連絡会・渋谷区労働組合総連合が共催で、日野秀逸先生(元東北大学教授)を迎え開催した~不況打開・消費税増税阻止・後期高齢者医療撤回を求める~「渋谷区学習・総決起集会」は、5月22日全理連ビル会議室満員の90人の参加で成功しました。

 日野先生は実行委員会の要請に応え、50ページ以上のパワーポイント原稿を用意し、「社会の共同業務が社会保障」「小泉・竹中流人間観の破綻」「社会保障は運動によって作られる」「参院選と総選挙」「憲法を起点として生活問題を改善・解決する」など「まるで大学の人気ある教授の講義を聴いている様(参加者感想)」でした。

 日野先生は「医療・社会保障を改善するためにも憲法9条と25条の実質化に取り組む運動が必要」と強調し、「政策的にも運動的にも高い水準と広い基盤で騒ぎを組織し展開する必要がある」とまとめました。

 「騒ぎを組織し展開する。全く同感。そして私たちが、渋谷を中心に取り組んできた草の根の運動に、日野先生からお墨付きを頂いた気持ち。今日の会でまた元気と勇気をもらった」と福井渋谷社保協会長がまとめました。
  渋谷社保協事務局長・A.K (渋谷社保協ニュース5/25号より)

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『民商共済』にぜひ、ご加入ください

 民商共済の制度が変わります。
未加入の方はこの機会にぜひ、民商共済にご加入ください。

①民商会員とその配偶者は、無条件で加入できます。
②治療中の方でもOKです。がんで入院中の方、糖尿病のためインスリン治療中の方、高血圧のため血圧降下剤を服薬中の方、健康状態が悪化し入院・手術した方、入院中・通院中という理由で保険に入れない方でも入れます。
③75歳以上は、加入日現在入院中の方を除き、入院見舞金が支払われます。免責はありません。
④6月の全商連共済会臨時総会でさらなる制度改善が検討されます。
1、連続5日以上の入院に対し1日3千円の入院見舞金
 ※連続3日以上の入院に対し1日3千円の入院見舞金
2、加入日に入院・治療中の方は災害を除き加入日から2年間の入院見舞金は支払われまれません
 ※加入日に入院・治療中の方は災害を除き加入日から1年間の入院見舞金は支払われまれません
⑤会費は前納制で月1千円、現在の民商会費4千円に1千円分をプラスしていただきます。全額諸会費として必要経費でおとせます。さらに制度が改善されるこの機会に、ご加入ください。


給付を受けた会員さんの声を紹介します。

●「私はEさんの呼びかけに応え、今年の1月1日から70歳の家内も民商共済に加入させることにしました。ところが家内は、加入直後の1月6日に身体の不調で緊急に約2ヶ月入院しました。そして共済会から6万円の入院見舞金が送られました。70歳という高齢で、しかも加入した直後に、これだけの給付が受けられるとは!感激です」(Oさん・本町支部・建設業)

●「私は1996年に63歳で共済に加入しました。そして、この4月に5万円の長寿祝い金をいただきました。思いもかけない給付で、本当にありがたかったです。こうした会員同士の助け合いの共済がさらに発展することを願っています」 (Sさん・クリーニング・75歳)

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2009年6月 1日 (月)

サラ金の高金利被害・悲しみのない社会実現のために・改正貸金業規正法施行を求める東京集会

 会員さんから「現在、貸金業規正法や金利の制限はどうなっているのか」という問い合わせがありました。
 全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会加盟の「呉つくしの会」(広島県呉市)からいただいた会報(4月26日付)にそのことが詳しく掲載されていました。

 「3月7日、東京全電通労働会館において、本年12月施行予定の改正化資金業規正法が完全に実施されるようにとの思いで、はるばる呉から参加しました。
 集会で特に印象深く、参加者に感銘を与えたのは3名の体験報告でした。死を求めて富士の樹海をさまよい助けられた方、SFCG(旧商工ファンド)の高利の返済と取り立てに苦しんだ方、そして命を落とされた方の家族の涙ながらの報告に、場内も静まりかえり、涙を誘いました。
 高利による多重債務問題は、現在も大きな社会問題となっています。現行の貸金業規正法は規制が緩く、悪質な貸金業者がはびこる大きな要因でした。高利の返済に行き詰まり取り立ての厳しさから多重債務に陥る仕組みを改正し、新たな多重債務者を生み出さない為の『改正貸金行法』が2006年12月に完全施行されることになっています。その内容はつぎの通りです。

①新たに貸金業を営もうとする者への規制を強化する(参入規制)
②法定利息での運用(グレーゾーン金利撤廃)
③過剰融資、押し付け融資の規制(総量規制)
④取立て行為の規制の強化

 しかし、根本的に多重債務問題解決の為には、政府が打ち出している『多重債務問題改善プログラム』の①多重債務者の相談窓口の強化、②セーフティネット貸付(生活困窮者への公的融資)などを同時に整備し、実行して行くことが大切です。今、営業の不振に苦しむ中小企業や生活困窮者への資金の融資を図るために『完全施行を見直せ』という動きがありますが、いま規制を強化しなければ、多重債務問題はなくならないばかりか、さらに、深刻化する恐れがあります。

 集会後に行なわれた都内のデモ行進は、弁護士、司法書士をはじめ集会参加者110名余りがシュプレヒコール、『改正化資金業規正法の完全施行を実現するぞ! サラ金は取り過ぎた金を返せ! サラ金は金利を下げろ! サラ金は貸金業法を守れ! 銀行はサラ金と手を組むな! 銀行はサラ金に金を貸すな! 利息制限法の金利は高すぎるぞ!』などと声たかくシュプレヒコールをしながら神田をデモ行進しました。」

 同封された新聞の切抜きは次のように報道しています。政府・与党内では、不況で苦しむ「中小企業への資金供給の円滑化を求める意見が台頭」し、これを理由に、改正貸資金業規正法の「導入時期が当初の目標だった09年末からずれ込む見通しになった」などと報道しています。許せません。

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誠実・感謝 - 代々木支部総会 -

5月18日、民商事務所で代々木支部総会を開きました。参加されたのは、Kさん(牛乳店)、Nさん(映像制作)、Nさん(舞台制作)、Mさん(運送)と事務局の・O、そしてゲストの森はるき区議でした。

 民商の報告のあと、森区議が区の中小業者政策を話しました。「昨年11月から始まったセイフティネット保証に対応し23区中19区が無利子・信用保証料ゼロ・長期の据え置きなどの緊急融資を創設しました。残念なことに渋谷区ではこうした制度はできていません。同時に、自治体が中小業者の売上向上に貢献するという点では、商工新聞でも強調されている小規模工事希望登録制度や住宅リフォーム助成制度が重要です。こうした新制度の導入という点でも今後力を入れていきたい」その後、近況を語り合いました。「昨年末、突然税務調査を受けました。私のところは法人ですが自分で申告書を作っている。税務職員は『いま、国税庁からは接触率を増やせと指導されています。したがって、この年末でさえも何件の納税者と接触したかが問われます。ところが、12月という月は税理士さんは年末調整などで激務です。調査で立ち会え!などといても許されないでしょう。 幸い御社の申告書をみると税理士さんの記載がない。それで伺ったしだいです』というのが調査理由でした。調査は1日、算出間違いがあり小額の修正申告となりましたが、税額は発生しませんでした。接触率を増やすために、零細な赤字会社を調査するのか、しかも暮れのあわただしい時に、と複雑な思いがしました」経営については全員厳しいお話です。「売上が急激に下がっています。牛乳のメーカーも大きい販売店に統合しようとしています」「選挙や不景気で舞台やイベントも減少しています」「運送も減っています。物流が減っているということ自体、景気が悪い証拠です」「TV業界もネットの普及と不景気でコマーシャルが激減し予算も削られ、われわれ外注も大きな影響を受けています」
 最後に、「この大不況どう切り抜けるか、対策を教えてください」と質問しました。Nさん「私のところでは、この時期、社員を一人増やし事務所も1・5倍のところに移転しました。毎月50万円の経費増となりますが、さらに質の高い作品を作りたいからです」。Nさん「私も人の心を打ついい話をと心がけています。合わせて地域とかかわりを持った生き方をしたいです」。Mさん「いただいた仕事をていねいに」。Kさん「私たち夫婦が食べていかれればそれでいい。多くは望みません」。全員、「秘策などない。お客さんや街を大切にて生きていく!」まさに、誠実・感謝という生き方だと思いました。

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危機を乗り越える大きな闘いの予感 - 東商連第63回総会開催 -

東商連第63回総会が5月16日・17日、鬼怒川で開催され、渋谷からK会長・S副会長と事務局長のOが参加しました。  「100年に一度」といわれる経済金融危機のなかですが、東商連は昨年秋から「下げろガソリン!上げるな消費税!」「仕事をよこせ!資金をよこせ!」の運動を展開し、政府にセーフネット保証融資を実現させるなど、中小業者の営業と生活を守るために奮闘してきました。  今年の一泊総会では、分散会討論や夜の懇親会も含めて、私たち3人思いっきり、他の民商の参加者と語り合ってきました。

 分散会で隣の席にいた蒲田民商の工業部会長さんは次のように訴えました。「大田区の町工場は年々減少している。05年までの10年間で6700軒から4700軒に減少したと言われるが、実際は3000台にまで落ち込んでいるというのが私たちの実感だ。高度な機械・金属加工技術をもつ一つ一つの事業所が生み出す部品や技術を網羅して世界でも追随を許さない精巧な商品を生み出してきた。 こうした企業間のネットワークが崩れようとしている。一人一人の熟練の技が消失すれば取り返すことはできない。国家的損失です。自治体だけでなく国が支援に乗り出すべきだ」戦後日本を支えてきた「国民的技術集積都市」を守ることは明日の日本を守ることだという工業部会長さんの言葉は、私にも確信になりました。
 世田谷民商では、支部役員会・班会を年間を通じて開催することにより、署名では会員の6割が参加し手います。さらに班会で出された「無利子・返済10年の世田谷区緊急融資制度を活用し事業を再建した」など会員の声をチラシやネットで大宣伝し要求運動でも組織建設でも大きく前進しているといます。私たちも世田谷に続き、今期こそ会員が集まれる場=班会・支部会を保障していかなければならないと改めて決意しました。危機を乗り越える大きな闘いを予感させる東商連第63回総会でした。

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2009年5月25日 (月)

支部総会、続々開催!②

前号に引き続き、今号では上富西と初台、笹幡、恵比寿の各支部総会報告をします。


高齢者いじめをやめさせよう -上富西支部 -
 5月12日、西原商店会事務所で50回総会に向けた支部総会が開催されました。はがきや電話などでご案内しましたが生憎く都合がつかない方が多く、出席者は5人でした。
 不動産業のOさん、東京土建と民商の両方で力を発揮しているTさん、渋谷民商創立時よりの古参会員で民商の生き字引のSさん、森区議と私、いずれもベテラン会員の集まりとなりました。
 懇談の形で話は進みましたが、Oさんからは「中小企業診断士の資格がとれ現在都内の何カ所かの区役所商工課で融資相談員を引き受けています。実績を広げながら信用を高めて行きたい」と報告がありました。Oさんは、宅建資格・マンション管理士資格など幅広い資格・知識を持ち、渋谷民商での貴重な相談員です。
 Sさんからは「後期高齢者健康保険で、月々18,000円の保険料を払っている」ことが出され、全員驚き!!。
 森区議から補足説明が有り「夫が75才、妻が74才の場合、国保と後期高齢者保険の2重払いで25,000円にもなる人がいる」との事で全員重ねてびっくり。東京都では老人医療費が昔は無料であった時期があり、あまりの年寄りいじめの実態に唖然。老人医療費無料化の運動を高める必要性を痛感しました。 
 Tさんから「土建健保が相対的に大変有利だ」との話があり、Oさんは早速そちらに加入しようと具体的な話に進展。
 K会長からは、「各地の民商で国保減免の集団交渉が行われており、渋谷でも真剣に取り組む必要がある」。森区議からも「具体的な交渉により70%や30%に減免される実績がある」との報告がありました。
 緊急保証融資について渋谷民商ではサブプライム破綻後の早い時期に「『返せないから借りられない』ではなく、何よりも今の営業と生活を守る為に大いに借りよう・利用しよう」をよびかけ、都内の民商でも2番目の借り出し実績を作っています。融資申込み19件、金額1億7千万円、実行8,200万円(13件、進行中6件)です。「政府の経済対策で、政府保証枠は60兆円に広げたと入っていますから、引き続き大いに回りの人に呼びかけよう」と合意。ベテラン同士の話なので具体的な話での情報交換。森区議の補足説明もあり大いに盛り上がりました。お互いが益のある話を得て散会となりました。飲み会はしませんでした。   (会長 K.M)


商人として地域につくす - 笹幡支部 -
 
 笹幡支部総会が5月10日夜、幡ヶ谷協立診療所会議室に於いて開催されました。当日、Kさん(水道工事)、Sさん(スナック)、Yさんの奥様(酒店)、Tさん(水道・内装工事)と私達夫婦(居酒屋)が出席しました。総会は支部長のAが司会を勤めました。 最初に苫区議から「都民が生きるか死ぬかの不況のさ中にオリンピック招致に名を借りた大公共工事をもくろむ、都民の税金1400億円を紙くず同然にした新銀行東京をごり押しするなどの石原都知事の暴走に都議会は共産党以外はオール与党で何のチェック機能もない。目前に迫った都議選ではこうした議会を是正できるかどうかがかかっている」とあいさつしました。
 O事務局長より報告がありました。「東京の中小業者は構造改革のもとで事業者数86年から06年の20年間に10万件減少しました。消費税が89年4月に導入され21年目に入り、さらに政治災害といわれる不況のなかで税金が払えない業者が急増、売掛金の差し押さえ、生存権的財産の差し押さえが各地で広がっています。全商連は『まず借りて危機をのりきろう』と国、自治体、保証協会、金融機関への働きかけを強め、国に100パーセント保証のセーフティネット保証融資や制度改善を実施させてきました。同時に全商連は『仲間を増やして困難を打開しよう』と、読者・会員拡大を呼びかけました。この活動でも渋谷民商は全国をリードする役割を発揮しました」と結びました。
 続いて、①自己紹介自分の商売の事、②議題の討議、③役員と渋谷支部総会代議員の推薦を話し合いました。「商売は苦しい状況に追い込まれているが好き嫌いをいわずなんでも請け負って信頼関係をつくって頑張っている」「常連客の回転がうまくいくように、長い間の経験の中で努力を重ねている」「主人は店で、私は外交、商店街,町会、同業者間の役員を引き受け毎日歩き回りながら努力している」「大手施工業者の下請けで経験のない仕事でも引き受け、業者仲間の協力を得て努力し年商もこんな情勢のなかで伸ばしている」「商店街の維持が大変、商店街を歩いている人がいない、こんななかで商売を続けることが果たして可能かと思う。だがキャラクターでカバーしている」等々、みなさんの地道な努力には本当に勉強になり、この1時間半は貴重な支部総会となりました。
 懇親会は会場のすぐ近くで営業されている日本料理の店で、開催できました。 苫区議、O事務局長の奥様も参加され一段と有意義な懇親会は深夜まで開かれました。総会でA支部長が報告、決意した毎月の支部長会議を開くことの貴重な意義を再度肝に命じて閉会しました。  (常任理事・A.T)


懐かしい顔と、新しい顔 - 恵比寿支部 -
 5月22日(金)、恵比寿支部総会がもたれました。新会員2名の方を迎え、あわせて9人の方々が美喜屋さんに集まりました。新会員が参加されるのも何年ぶりかです。事務局長の報告と本総会出席者のお願い、新保区議のあいさつ「派遣切りをやめさせ格差社会をあらため社会保障を充実させることは中小業者の営業発展に結びつきます」の後みんなで交流しました。
 先ずは、新会員のTさん(不動産賃貸)で、サラリーマン時代アメリカ、デトロイトで自動車関連の仕事に従事していたとのこと、「20年間自動車部品のエンジニアとして渡米していました。2000年を越えた頃からアメリカ自動車産業ビッグ3の空洞化を感じ取りました。 人材の流失と枯渇です。同時期、トヨタは長期的視野にたって人材育成に投資をしていました」お話は面白く時間があれば、もっと聞きたいと思いました。
 Oさん(著述業・女性)、イギリス童話の翻訳をしているそうです。渋谷民商では異色の存在でしょうか。「子どもたちに夢を与える本を次々に世に問うて来ました。さらに、翻訳の後継者育成にも努めています。今、民商に入り業者としても勉強中です」
 看板業のMさん久々の登場です。「10時に寝て4時に起きる早寝早起きで頑張っています」。 広尾で生花業を営んでいるNさんも「最近五号認定で仕入れ資金を借りました」。
 チケット販売業のHさん「30年ほど前からパソコンに注目し勉強してきましたが、チケット販売業会のシステムや自分の経理に生かせた」と回顧されました。不動産賃貸業のYさんも元気なお顔を見せました。私も、演奏活動と飲食店で頑張っています。
 懐かしい顔と、新しい顔、久々に話が弾んで元気が出ました。 売上の低迷等、それぞれが悩みを抱えているご時世だからこそ、元気が一番、退会者をださないよう次回も元気でお会いしましょう。  (副会長 T.R)


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